ペイントを終えたあと、
「塗装は上手くできた!でもちょっとペンキが余っちゃった…」
なんてことありませんか?
ある程度であれば塗料も保存が可能です。
メンテナンス時に
「開封したらペンキが使えなくなってた…」なんてショックが軽減できるよう
基本の保存方法をご紹介いたします!
塗料ってどのくらい置いておけるの?
塗料によってそれぞれ大きく違ってきます。
また、保存状態によっても変わってくるので一概には言えませんが、
目安として一般的には一度開封した塗料は
適切に保存すれば1年くらいは持つといわれています。
(あくまで目安となります。塗料の種類や保存状態によって異なります。)
塗料の保管はどのようにしたらいいの?
使用した塗料は、しっかりフタが閉まっているか確認してください。
フタがしっかり閉まっていないと中の塗料が空気に反応して硬化する恐れがあります。
また、雨風や直射日光が当たる場所や高温・多湿などの環境は
塗料の劣化を早めますので必ず冷暗所で保管しましょう。
大容量缶の場合、残った塗料が少ないときは缶の中に
空気ができるだけ入らないように小さな容器に移しかえ、
しっかりフタを閉めて保存してください。
ペンキを小分けにする際には、空缶をご利用ください!
・空缶【丸4L】 451円/個
・空缶【丸1L】 882円/個
・空缶【400cc】 811円/個
・空缶コーティング缶【丸4L】 1,265円/個
空缶に関する詳細は、こちらのコラムにも掲載しております♪
油性塗料は、フタを閉めていても缶の中の空気に反応して塗料の表面に膜を張ってしまいます。
その場合、ペイント薄め液を塗料の上に少し注いでフタを閉めれば膜を張るのを防ぐことができます。
塗料は、上記のような保管方法をしていても長期に渡って保存していると使用できなくなる場合もあります。
塗料はできる限り早めに使い切っていただくことをオススメしております。
余った塗料はどう処分したらいいの?
一番良いのはすべて使い切っていただくことですが、
それでも余ったので処分したい場合は、お住まいの地域の産業廃棄物処理業者へ依頼して廃棄してください。
また余った量が少なければ、塗料を固めて捨てることができる「固化剤」という商品もあります。
塗料に決められた分量の固化剤を混ぜることで塗料を固めることができます。
固まった塗料は燃えるゴミとして捨てることができます。(塗料によっては固化剤が使えない場合があります)
ペンキ屋モリエンおすすめ固化剤
下水や河川、池、湖沼、海、井戸、地下水などを汚染させる恐れのある場所へは廃棄しないでください。
以上、基本的な知識をお伝えさせて頂きました!
「こういう場合どうしたらいいの?」は
どんな小さなご質問・ご相談でも
一度ペンキ屋モリエンにご連絡くださいませ!
創業100年のペイントディーラー ペンキ屋モリエン
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