寒さ厳しい冬の時期にも、
新年度の春に向けてDIYやリフォーム、補修をされる方もいらっしゃると思います。
そんな時、ちょっと一度この記事を読んでみてください!
真冬の塗装時にお伝えしたい注意点3箇条をお教えいたします。
その1「気温が5℃以下の時は塗装するべからず」
特殊なペンキを除いて、一般的にペンキは5℃以下で塗装しても硬化しません…。
いつまでもベタベタと乾かないなんてことにも。
そうなってしまうと手直しも一苦労です…。
その2「湿度85%以上の時は塗装するべからず」
塗装面に水分がつくと、密着が悪くなったり、水膨れのようにまだらに膨れたりします。
塗膜の性能が落ちたり、艶がなくなってしまったり、施工不良の原因になってしまいます。
【弾性塗料の膨れ】
その3「雪や雨がふりそうな時は塗装するべからず」
塗装前後で雨雪が降ると、せっかく塗ったペンキが流されてしまったり
空気中の不純物が混ざって早期の剥がれや膨れなどのトラブルの原因に…。
【サイディングボードの膨れ】
【不良施工による塗膜剥離】
塗装中は5℃以上でも、夕方乾燥中は5℃以下になる場合もあります!
お外でのペイントは15時頃までに完了するよう、がんばりましょう!
塗料は正しく使うと本来の性能を発揮してくれます!
もうひとつ!
寒さ対策をしっかりして風邪をひかないようにしてくださいね。