
木材の下地処理向け京都山科産の砥粉です。 水に溶いて木材の木目へ刷り込んでください。 ステインで色付けすると色むらが出にくく木目が美しく 発色します。 さらに木材の表面へは、凹凸のないしっとりした仕上げを 実現します。 家具等の内部の木製品へ使用して下さい。 つまりは「泥」なので外部木製品に使用すると雨で溶け出ます。
使用する木の色に合わせて二種類の色からお選び下さい。 【商品解説】 砥粉は、非常に細かい粒子の泥です。 この砥粉を木材の木目に摺込むことで、木材表面の凹凸をなくし、 ステイン等で色付けをした際には、色むらが出にくくなり、発色もよくなります。 砥粉を使うことで、窓枠や木棚その他木製品をしっとりとした大人の雰囲気に仕上げることができます。 【使用方法】 まず、砥の粉を容器に入れて水に溶かします。 約1時間後容器の底に砥の粉が沈むので水を捨てます。 底に沈んだ砥の粉を水性刷毛等で木へ塗り、ウエスを使って木目に刷り込みます。 半乾きの状態で木目に逆らって余分な砥の粉をふき取ってください。 乾燥後、240番のペーパーで擦ったあと400番のペーパーで仕上げてください。 ステインで色付けしたり、クリヤーを塗付して仕上てください。 【辞典解説】 とのこ【砥の粉】砥石(といし)を切り出す際に生じた砥石の粉末。 また、黄土を焼いて粉にしたもの。 刀剣をみがいたり、板・柱などの色づけをしたりするのに用い、また、漆器の塗下地の原料とする。俳優などが顔のしわをのばすため、また厚化粧の下塗りとしても用いる。 [Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised edition) Shogakukan 1988 国語大辞典(新装版)小学館 1988] より引用 |